講演プログラム

12:55-13:00
 はじめに  

産業技術総合研究所 ナノプロセシング施設(NPF) 松本 壮平

13:00-13:05
ARIMデータ共用サービスの紹介
▼講演概要

ARIM事業では、設備共用に伴って創出されるマテリアルデータを構造化し、第三者へ利活用しやすい形で収集・蓄積およびデータ共用を行っています。2025年9月30日から、蓄積されたデータの共用サービスが開始されました。利用できるデータの概要は、「ARIMデータポータル」サイトにて、どなたでも検索・閲覧可能ですので、是非ご覧いただければと思います。
ARIMデータポータル:https://nanonet.go.jp/data_service/

物質・材料研究機構 桑田 武

13:05-13:45
「Phable」シリーズによるタルボ効果を応用した周期的ナノパターン露光
▼講演概要

Phableシリーズ露光装置は、タルボ(Talbot)効果を利用した露光装置で、 マスクデザイン次第で様々なパターンの露光は可能ですが、特に周期的なパターンの露光に特化しています。タルボ効果とは 回折格子など周期的な構造パターンを単色光が通過するときに特定距離(タルボ距離)に置いてその構造物と同じパターンの自己像が再現される現象です。DTL(Displacement Talbot Lithography)露光方式により、マスク上のパターンピッチの半分のピッチ(L/Sの場合)を基板上に露光可能です。主なアプリケーションとして、AR/VRなどのウェーブガイド、半導体レーザー(DFB, VCSELなど)のグレーチングパターン、など周期的パターンを持つ製品です。Phableシリーズの光源はUVかDUVを選択可能で、L/Sパターンの場合、線幅はUV光源で125 nm~、DUV光源で65 nm~が可能です。

(株)協同インターナショナル 一條 智義

13:45-14:25
ハイデルベルグ社製マスクレス露光装置の最新情報
▼講演概要

ハイデルベルグ社製のマスクレス露光装置 MLA150(少量生産向けのマスクレスアライナー) および DWL66+(高解像度の直接描画パターンジェネレータ) について、その概要と最新動向をご紹介いたします。

ハイデルベルグ・インストルメンツ株式会社 池内 真次

14:25-15:05
マスクレス露光装置DLシリーズとその応用例
▼講演概要

(株)ナノシステムソリューションズは、2000年にマスクレス露光装置の基本特許を、前身である(株)ニュークリエーションと産総研様と共に提案し、翌年の2001年に「マスクレス任意パターン転写装置」をNPF様に納入させて頂きました。その後2004年に産総研技術移転企業の認定を受け(株)ナノシステムソリューションズを設立させました。老舗メーカである当社のマスクレス露光装置をご案内させて頂きます。

株式会社ナノシステムソリューションズ 杉村 忍

15:05-15:20
休憩
15:20-15:40
回折格子作製に向けた電子ビームグレースケール露光

東京科学大工学院 前川 永遠

15:40-16:00
電子線リソグラフィにおける描画データから考える解像性・速度の向上

物質・材料研究機構 微細加工ユニット 大里 啓孝

16:00-16:20
BODEN50における実用的なスループットと解像性のビーム電流依存

産業技術総合研究所 ナノプロセシング施設 木塚 優子

16:20-16:40
描画結果の評価手法について

北海道大学 松尾 保孝